友人が音楽教室をやっていて、発表会がありました。ビデオ撮影と動画編集を頼まれて作っていたんですが、ふと「これ、写真のスライドショーも作ったら喜ばれるかも」と思い立って、当日の写真でスライドショーを作ることにしました。
「昔ウインドウズムービーメーカーで簡単に作れたし、まあ楽勝やろう」
そう思っていたんですが、探しても見当たりません。
「え?どういうこと?」
そういえば、ウインドウズムービーメーカーってサポート終了してたんですよね……。
今回は友人からの頼まれ仕事、つまりお金や信頼をいただいての作業だったので、「なんとなく動けばOK」では済ませられません。使うソフトが商用利用(お金が発生する仕事での利用)OKなのかどうかも、実はけっこう重要なポイントです。
この記事では、ムービーメーカーが今どうなっているのか、非公式サイトから探してインストールしてみて感じた率直な感想、そして今から写真スライドショーを作るなら何を使えばいいのか、商用利用してもいいのかどうかも含めて、実体験ベースでまとめます。ちなみに筆者自身は普段DaVinci Resolveをメインで使っています。
ウインドウズムービーメーカーは今どうなってる?
まず前提として、Windows ムービーメーカー(Windows Live Movie Maker)はMicrosoftによる提供・サポートが終了しており、公式のダウンロード窓口はもうありません。Microsoft Storeにも公式版はなく、Microsoft自身が公式サイト上で「ダウンロードしないように」と注意喚起している状態です。
なので「探しても見当たらない」のは正常で、パソコンの調子が悪いわけでも、探し方が悪いわけでもありません。
非公式サイトからインストールを試してみた話(結論:あまりおすすめしません)
正直に書きます。以前筆者は「代用の有料ソフトにお金を払うのもなぁ」という気持ちから、非公式の配布サイトを探してムービーメーカーをダウンロード・インストールしたことがあります。
具体的には、インストール時に英語表示になったり、「Installation details」的なメッセージで何度も失敗したり(原因はネット接続をしていると弾かれる仕様だったようです)、日本語化のためにファイル名を指定して実行する裏技を使ったり、日本語化ファイルを個人サイトから別途ダウンロードしたり……と、かなり手間がかかりました。
当時は「なんとか使えた!」で終わっていたのですが、あらためて振り返ると
- 公式サポートが切れたソフトを、素性のわからない配布サイトから入れている
- 日本語化ファイルも個人サイト経由で、中身の安全性は保証されていない
- インストールのために一時的にネット接続を切る必要がある挙動自体、あまり褒められた話ではない
という、セキュリティ的にはあまりおすすめできないことをしていました。仕事で預かった写真や動画を扱うパソコンで試すのは特にリスクが高いので、今の筆者なら別の方法を選びます。
もし試す場合は完全に自己責任で、業務用や大事なデータが入っているパソコンでは避けてください。
今から写真スライドショーを作るならこの代替ソフトがおすすめ
というわけで、今から同じように「写真でスライドショーを作りたい」という人には、非公式ムービーメーカーではなく、現行でサポートされているソフトを使うことをおすすめします。用途別に5つ紹介します。
とにかく無料で・スマホでも編集したいなら「CapCut」
CapCutはPC版・スマホ版どちらもあり、無料でもテンプレートが豊富で、写真を並べるだけでそれっぽいスライドショーがサクッと作れます。操作もシンプルなので、動画編集が初めての人でも扱いやすいです。BGMやテロップの雛形も揃っているので、発表会や結婚式のような「写真+音楽」のスライドショー用途とは相性がいいです。
商用利用について: 無料版でも規約上は商用利用が認められています。ただし注意したいのは中身の素材です。アプリ内蔵の音楽やフォントの一部は商用利用不可のものが混ざっているため、頼まれ仕事で使う場合は「商用利用OK」と明記された音源・フォントだけを選ぶようにしてください。機能によっては透かしが入ることもあるので、書き出したファイルは必ず確認しましょう。
無料で本格的に作り込みたいなら「DaVinci Resolve」
DaVinci Resolveは無料版でもかなり本格的な機能が使え、プロの現場でも使われているソフトです。少し学習コストはありますが、「無料の範囲でとことんクオリティを追求したい」という人向けです。筆者自身も普段このソフトをメインで使っています。
ただし正直に言うと、ムービーメーカーやCapCutのような「テーマを選ぶだけで全部の写真に一括適用」という機能はありません。写真を1枚ずつタイムラインに並べ、切り替え効果(トランジション)はクリップとクリップの間に個別にドラッグで挿入、写真にパン・ズームの動きをつけたい場合はクリップごとに「ダイナミックズーム」という機能をオンにする、という手動作業になります。1枚あたりの操作自体は難しくありませんが、まとめて一括適用はできないので、枚数が多いとその分手間がかかります。「無料・商用OK」と引き換えに、多少の手間は覚悟してください、というのが実感です。
商用利用について: 無料版でも商用利用は完全にOKで、規約上の制限もありません。透かしも入りません(Studio版限定のエフェクトを使った場合のみ、大きな透かしが入ることがあるので要注意)。頼まれ仕事で「お金をかけずに、かつ堂々と商用利用したい」という人には一番おすすめですが、時短よりクオリティ・費用面を優先したい人向けです。
パソコンのスペックについて: ここが一番の注意点かもしれません。DaVinci Resolveは公式の最低要件上は内蔵グラフィック(グラボなし)でも起動はしますが、エフェクトや再生でグラフィック性能をかなり使うソフトなので、内蔵グラフィックだと動作が重くなったり、再生がカクカクしたりしやすいです。公式の推奨スペックではメモリ16GB以上、専用のグラフィックボード(VRAM 8GB以上)が挙げられているくらいで、正直、普段使い用の軽いノートパソコンだと厳しい場合があります。
これは実体験なのですが、以前筆者は第4世代Core i5-4570(3.2GHz)のオンボードグラフィック、つまりグラボ無しのパソコンでDaVinci Resolveを使っていました。ところが2022年3月30日、あるバージョンアップのタイミングで急にグラフィックボードのチェックが厳しくなり、それまで動いていたのに「未対応のGPU処理モード」というエラーが出て突然起動しなくなったことがあります。当時の混乱ぶりは、実際にそのときつぶやいたこちらの投稿にも残っています。
GPUが貧弱なのは百も承知だったので、グラフィックボードの購入も検討したのですが、「前のバージョンに戻せないか?」と思い立ち、旧バージョンをダウンロードできるサイトを探して該当バージョンを入れ直したところ、無事に起動できました(この時の詳しい経緯もツイートに残しています)。
翌日には原因になったバージョンも判明しました。窓の杜の紹介記事によると、ちょうど2022年3月31日に「DaVinci Resolve 17.4.6」が公開されたタイミングと一致しており、これを見て「古いパソコンを使ってる人は気をつけて」と注意喚起の投稿もしました。
その後、同じ症状で困っている人向けに「Windowsの設定からDaVinci Resolveをアンインストールした後、旧バージョンをダウンロードしてインストールしたら動いた」という具体的な対処法をまとめた投稿もしています。この投稿には後日、「同じことになっていたので助かりました…!!!ありがとうございます!」という返信が届いていて、同じ症状で困っていた人が筆者以外にもいたことがわかります。
なお、この時に使ったのはBlackmagic Design公式ではなく「Uptodown」という海外の非公式ダウンロードサイトでした。旧バージョンを探す場合、まずはBlackmagic Design公式サイトのサポートページ(無料アカウント登録が必要)で過去バージョンが提供されていないか確認するのが一番安全です。それでも見つからない場合に限り、こうした非公式サイトを使うことになりますが、この記事の前半で触れた非公式ムービーメーカーのダウンロードと同じく、素性のわからない配布元からソフトを入れることにはセキュリティ上のリスクが伴います。利用する場合は自己責任で、ウイルススキャンをかけるなど最低限の対策をした上で判断してください。
ただしこれはあくまで一時しのぎで、根本的な解決にはなっていません。実際、最終的には第9世代Core i5・GeForce GTX 1060搭載のパソコンに買い替えてから、ようやく最新バージョンも快適に使えるようになりました。つまり、DaVinci Resolveはバージョンアップのたびにグラフィックボードへの要求が厳しくなってきた経緯が実際にあり、「前は動いていたのに、更新したら急に動かなくなる」ということが起こり得るソフトです。旧バージョンへのダウングレードはその場しのぎの応急処置として使えますが、セキュリティ更新が止まる・新しい機能が使えないといったデメリットもあるため、恒久的な対策としてはあまりおすすめできません。ムービーメーカーは古いパソコンでも軽快に動いていたので、その感覚のままDaVinci Resolveを選ぶとギャップに驚くかもしれません。パソコンのグラフィック性能に不安がある人は、無理をせずCapCutやCanvaのような軽量なソフトに切り替えるのも手です。
DaVinci Resolve公式ダウンロードページ(Blackmagic Design)
操作の分かりやすさ重視なら「Filmora」
Filmoraは有料ソフトですが、その分テンプレートやエフェクトが充実していて、直感的な操作でムービーメーカーに近い感覚で使えます。「無料ソフトだと物足りない」「昔のムービーメーカーみたいに迷わず使いたい」という人には、時間をお金で買う感覚で検討する価値があります。買い切りプランと年間プランがあるので、使う頻度に応じて選ぶのがおすすめです。料金は改定されることがあるので、最新の価格は公式サイトの料金ページでご確認ください。
商用利用について: 無料の体験版は透かしが入るため、頼まれ仕事の納品用途にはそのまま使えません。商用利用するなら有料版(買い切り・年間プランいずれか)の購入が前提になります。
コスパ重視で長く使うなら「PowerDirector」
PowerDirectorも定番の有料ソフトで、機能とコストのバランスの良さに定評があります。頻繁に動画編集を頼まれる・自分の趣味でも継続的に使う、という場合はこちらも比較検討してみてください。こちらも料金は改定されることがあるので、最新の価格は公式サイトの料金ページでご確認ください。
商用利用について: こちらも無料版は透かしが入るため、納品用の商用利用には有料版が必要です。継続的に頼まれ仕事をする予定があるなら、年間プランでの導入を検討する価値があります。
定番のCanvaは、実はスライドショー動画作りにも強い
定番のCanvaは、チラシやSNS投稿画像作成のイメージが強いかもしれませんが、実は「スライドショー動画」専用のテンプレートも充実しています。ブラウザで動くのでソフトのインストールは不要、テンプレートの写真を差し替えるだけで、切り替え効果もテーマに合ったBGMも最初から組み込まれた状態で完成します。手軽さで言えば、ここまで紹介したソフトの中でも一、二を争うレベルです。
商用利用について: 無料プランでも商用利用自体は認められています(素材を無加工のまま販売する、といった行為はNGですが、動画に組み込んで納品する分には問題ありません)。ただし動画・オーディオ機能はけっこうな部分が有料の「Canva Pro」限定なので、無料プランだと使えるテンプレートや音楽の選択肢はかなり絞られます。
もうひとつ気をつけたいのが、Pro限定の音楽素材を使った動画をYouTubeにアップロードする場合です。事前にCanva上でアップロード先のYouTubeチャンネルを接続してライセンスを発行しておかないと、著作権侵害ではないのにコンテンツIDの申し立てが飛んでくることがあります。しかも1つのCanvaアカウントにつき接続できるYouTubeチャンネルは基本1つなので、頼まれ仕事で複数のクライアントの動画を作る場合は、その都度対応が必要になる点も覚えておいてください。
結局、商用利用OKなのはどれ?
頼まれ仕事など「お金が発生する場面」で使うことを前提にまとめると、こうなります。
| ソフト | 無料版のまま商用利用 | ムービーメーカー的な手軽さ(既製テンプレートに写真を当てはめるだけ) | 備考 |
|---|---|---|---|
| DaVinci Resolve | ◎(完全にOK) | ×(テンプレート機能自体が無く、1枚ずつ手動設定) | 透かしなし。Studio限定機能を使わなければ制限なし。ただしグラフィック性能を多く使うため、内蔵グラフィックの非力なパソコンだと動作が重くなりやすい |
| CapCut | ○(条件付きOK) | ◎(専用の「写真スライドショー」テンプレートあり) | ソフト自体はOKだが、内蔵音楽・フォントの商用可否は個別確認が必要 |
| Filmora | ×(無料版は透かしあり) | ◎(テンプレートを選ぶだけの操作が売り) | 商用利用するなら有料版が必須 |
| PowerDirector | ×(無料版は透かしあり) | ◎(「スライドショーデザイナー」という専用機能あり) | 商用利用するなら有料版が必須 |
| Canva | ○(条件付きOK) | ◎(ブラウザで写真差し替えるだけ、5つの中でも最速クラス) | 無料版は動画・音楽機能が限定的。Pro音源をYouTubeで使うならチャンネル連携が必要 |
※テンプレートを使わず「まっさらな状態」から作る場合は、CapCut・Filmora・PowerDirector・Canvaでも、DaVinci Resolveと同じように個別の手作業が必要になります。手軽さを求めるなら、必ず「テンプレートを選ぶ」ところから始めてください。
「今すぐ無料で、かつ堂々と商用利用したい。多少の手間とパソコンのスペックはOK」ならDaVinci Resolve、「ムービーメーカーみたいにテンプレート選ぶだけで手早く終わらせたい、素材だけ気をつければいい」ならCapCutかCanva、「お金を払ってでも操作性や時短を優先したい」ならFilmoraかPowerDirector、という選び方になります。CapCutとCanvaで迷ったら、スマホでもガッツリ編集したいならCapCut、ブラウザでとにかく最速で仕上げたい・チラシなど他のデザインも同じアカウントで作りたいならCanva、という選び方がおすすめです。
なお、パソコンのグラフィック性能に自信が無い場合(内蔵グラフィックの一般的なノートパソコンなど)は、DaVinci Resolveは動作が重くなりがちなので避けた方が無難です。その場合はCapCut・Filmora・PowerDirector・Canvaのようなグラフィック負荷の軽いソフトの方が快適に作業できます。
※上記は記事執筆時点(2026年)の一般的な情報です。規約は変更されることがあるので、実際に商用利用する前には必ず各公式サイトの最新の利用規約をご自身で確認してください。
AviUtlでチマチマ作った経験から思うこと
余談ですが、非公式ムービーメーカーを試す前は、無料の動画編集ソフト「AviUtl」で写真を1枚ずつ動かす設定をしながらスライドショーを作っていました。無料ではあるものの、設定を一つひとつ手作業で組む必要があり、ワンパターンになりがちな上にかなり時間がかかりました。
今振り返ると、CapCutのテンプレートを使えばもっと早く、しかもクオリティも高く仕上がっていたと思います。「無料だから」とAviUtlのような高機能・高自由度なソフトに手を出す前に、まずはテンプレート型のソフトで十分かどうかを試してみるのがおすすめです。
「本格的な動画編集」と「手軽な写真スライドショー」は使うソフトを分けるのがおすすめ
今回の頼まれ仕事のように、発表会のビデオ撮影・本編集と、写真スライドショーの両方を頼まれることは意外とよくあります。ここで実感したのが、同じ動画編集でも「ビデオ撮影素材の本編集」と「写真だけのスライドショー」では、向いているソフトが違うということです。
筆者自身、ビデオ撮影素材のカット編集や色調整といった本格的な編集作業は、普段からDaVinci Resolveを使っています。無料でここまでできるソフトはなかなか無く、腰を据えて作り込む編集にはうってつけです。
ただ、今回のような「写真を並べて音楽をつけるだけのスライドショー」に関しては、同じソフトで無理に済ませようとせず、CapCutやPowerDirectorのようなテンプレート系ソフトに切り替えた方が圧倒的に早く、しかも仕上がりも安定します。1本のソフトで全部済まそうとせず、「本編集はDaVinci Resolve、写真スライドショーはテンプレート系ソフト」と用途で使い分けるのが、結果的に一番手間もかからずクオリティも保てる方法だと感じています。
さらに完全無料・商用利用にこだわるなら「CapCut(またはCanva)→DaVinci Resolve」のハイブリッド技も
「CapCutの手軽さも欲しいけど、内蔵の音楽やフォントの商用利用可否をいちいち確認するのは面倒」という人向けに、もう一段踏み込んだやり方も紹介しておきます。
CapCutでは写真の並び・トランジション(切り替え効果)だけを作り、音楽やテロップはCapCut側では一切入れずに動画として書き出します。そのままDaVinci Resolveに読み込んで、商用利用OKなBGMとテロップをDaVinci Resolve側で追加する、という二段構えの方法です。CapCutの商用利用の懸念点は主に内蔵の音楽・フォントだったので、それらを使わずに「写真とトランジションの組み立てだけ」をCapCutにやらせれば、商用利用リスクはほぼゼロにできます。
この方法を使う場合は2点だけ注意してください。ひとつは、CapCutの書き出しで透かし(ウォーターマーク)が入らないようにすることです。素材に王冠マーク(Pro限定の意味)が付いているものは避け、テンプレートを使った場合は動画の最後に自動で追加される小さなロゴクリップを削除してから書き出してください。もうひとつは書き出し設定で、最終的な納品解像度と同じかそれ以上・できるだけ高いビットレートで書き出すことです。動画を一度書き出してDaVinci Resolveで読み込み直す「二重エンコード」になるため、画質劣化をできるだけ抑えるためです。
ただし、この方法にはデメリットもあります。CapCutでの書き出し・ロゴクリップ削除・DaVinci Resolveへの再読み込みという工程が挟まる分、単純に手間と時間が増えます。さらに厄介なのが、DaVinci Resolveで編集を進めている途中で「あ、この写真の順番を直したい」「このトランジションを変えたい」といった修正が必要になった場合です。スライドショー部分はすでに1本の動画として固まっているので、CapCutに戻って直し、書き出し直し、ロゴクリップを消し、DaVinci Resolveに読み込み直してタイムラインの位置を合わせ直す、という作業をその都度やり直すことになります。修正が何度も発生しそうな案件では、かえって手間が増えてしまう可能性もあります。
なので、この裏ワザは「スライドショー部分の写真構成がほぼ固まっていて、修正が少なそうな案件」に向いています。頻繁に手直しが入りそうな案件では、無理せずCapCut1本で完結させるか、最初からDaVinci Resolveだけで作り込む方が結果的にスムーズです。
同じ考え方は「Canva→DaVinci Resolve」でも成立します。Canvaのスライドショーテンプレートで写真の並び・切り替え効果だけを作り、内蔵の音楽やテキストは使わずに動画として書き出し、DaVinci Resolve側で商用利用OKなBGM・テロップを追加する、という流れです。Canvaの商用利用の懸念点だった「Pro限定音楽をYouTubeで使う際のチャンネル連携」も、そもそも音楽を使わなければ関係なくなるので、CapCut版と同じロジックでリスクをほぼゼロにできます。
CapCut版との違いとして、Canvaは無料プランだと動画・音楽系のテンプレートにPro限定のものが多いため、「完全無料で使える写真スライドショーテンプレート」の選択肢はCapCutよりやや少なめかもしれません。一方で、CapCutのように「テンプレート使用時に動画の最後へ自動でロゴクリップが追加される」という挙動は見当たらないので、その削除作業は不要です。ちなみにCanvaの「Designed with Canva」という透かしは、Canvaで作ったWebサイトを公開する機能に付くバッジであり、動画をダウンロードする際には基本的に付かないようです。ただし公式ヘルプで完全に裏付けが取れたわけではないので、本番で使う前に一度テスト書き出しをして確認しておくと安心です。修正が発生した際に「Canvaに戻って直して再書き出し」という手間がかかる点は、CapCut版と同じデメリットとして残ります。
まとめ
Windowsムービーメーカーはすでにサポートが終了しており、公式のダウンロード手段はありません。非公式サイトからのインストールは可能ではあるものの、セキュリティ面のリスクがあるため積極的にはおすすめできません。
今から写真スライドショーを作るなら、無料・商用利用OKを優先して多少の手間とパソコンのスペックは気にしない人はDaVinci Resolve、ムービーメーカーのようにテンプレートを選ぶだけで手早く済ませたい人・パソコンのグラフィック性能に自信が無い人はCapCutかCanva(どちらも素材の商用可否だけ要チェック)、お金を払ってでも操作性や時短を優先したい人はFilmoraやPowerDirectorのような有料ソフトを検討してみてください。ビデオ撮影の本編集も頼まれているなら、本編集はDaVinci Resolve、写真スライドショーはテンプレート系ソフト、と使い分けるのが一番効率的です。
友人や身内向けのちょっとしたスライドショーなら、無料ソフトのテンプレートだけでも十分「喜ばれる」仕上がりになりますよ。

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