仕事がストレスになっている理由

夢をかなえるゾウ2
フォトベンホワイトUnsplash

仕事にストレスを感じていませんか?
仕事によるストレスは体調にも心にも影響を与えます。
毎日毎日嫌な仕事を1日の1/3以上行う日が続きます。
「仕事を楽しく」とよく言われますが実践するのは難しいですよね。
なぜこんなにストレスに感じるのか。
それは自分たちが昔から与えられた当たりまえの習慣「お駄賃」にありました。

●仕事がストレスになっている理由

仕事がストレスになっている理由

Peggy und Marco Lachmann-AnkeによるPixabayからの画像

「仕事は仕事だ」
「自分の好きな事でご飯を食べられる人なんかごく一部の人だけだ」
「好きな事は趣味でするのが一番。仕事にすると嫌いになるよ」

と言われたことはありませんか?
筆者は若いころによく言われました。

筆者の妹や知人には子供のころからも夢を叶えた人が居て毎日忙しくも楽しそうに仕事をしています。
方やこんなに楽しそうに仕事をしているのに

こばこばぶろぐ
こばこばぶろぐ

「それに比べれば自分はなんでこんな仕事を毎日しているんだろう。」

 

 

とか思ったりする毎日です。

何故こんなに嫌な仕事をするために就職したのでしょうか。
それには我々が昔から当たり前のようにしている事、そして漫画やアニメでも当たり前のようにしている

「お駄賃」

に原因がありました。
仕事へのストレスを少しでも減らすために仕事に対する考え方を変えてみましょう。

●金無幸子さんの言葉

夢をかなえるゾウ2で金無幸子さんがこう言っています。

「(前略)子どものころ、ご両親から『お使いに行ってくれたらお駄賃をあげる』とか『宿題をしたらお小遣いをあげる』とか言われたことはありませんでしたか?」

「そういう形でお金をもらってしまうと、『お金』=『嫌な作業をするともらえるもの』という考えを持つようになります。しかも作業をする前からもらえる金額が決まっているので『いかに楽して作業を終わらせるか』ということばかり考える人になるでしょう。こうして子どものころにもらった『お駄賃』が、アルバイトの『時給』になり、会社の『給料』になります。すると給料の範囲内でしか仕事をしませんし、仕事をできるだけ減らそうと考えるので給料が増えることはありません」

昔から

お金をあげるから〇〇をしなさい。

という教育を受けていると、その作業と引き換えにお金をもらうという考えが身に付きます。
何も特殊な事を言っていません。そのままの言葉ですね。
そういう考えで成長して社会人になったとしても

・仕事のノルマが達成できず、毎日サービス残業をしている
・自分の性格上、この仕事には向いていない
・上司から嫌がらせを受けている

そういう状況であったとしても

お金=その状況に耐え終わったらもらえるもの

という考えになります。

収入は仕事の成果ではなく、”自分の時間を切り売りしてもらえるもの”という考えです。
仕事をサボったとしても、求められている以上の仕事をしなくても収入はあります。
でも、そういう考えだと給料が増えることはなかなかありません。

●仕事に対する考え方を変えてみよう

金無幸子さんはまた、こういう風にも言っています。

「『逆』にすればいいんじゃないでしょうか」

「お金は『嫌な』作業をするともらえるものじゃなくて、『楽しい』ことをするともらえるもの。もらえるお金の量はあらかじめ決まっているのではなくて、お客さんを喜ばせた分だけもらえるもの、という風に」
「(前略)プレゼントというのは自分でお金を出して相手を喜ばせようとする――――仕事とは逆の行為です。でも、プレゼントをして相手を喜ばせる経験をすれば『自分以外の誰かを喜ばせる事は楽しい』と感じられるようになるからです。」

仕事は嫌な事をするものではなくて、相手を喜ばせるためにすることだと考えればストレスは溜まらないと言うのです。
接客業をしていた頃によく

仕事とは、お客様の問題点を解決することである。お客様の抱える問題を自社のサービスで解決させることが目的である

と言われました。

仕事の目的を変える事がストレス軽減につながると言えます。

●しかし、そうはいっても。。。

仕事には向き不向きがあります。

・仕事の内容
・仕事の失敗
・対人関係
・責任の変化

によってどんな内容であって仕事に対するストレスは溜まってくると思います。
そのためには転職も視野に入れるのはどうかと思います。
無理な仕事をしなくても生きていくことは出来ます。
資格を取ってさらなるスキルアップを目指すのも良いのではないでしょうか。
筆者は仕事を辞めても生活できるようブログを頑張っていきます。


と、いうわけで今日も一記事書いた自分を褒めながら今回のお話は終了です。
また次の記事も是非見てくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました