※本記事にはPRを含みます。
最近は動画配信サービスがどんどん増えていて、Hulu、dTV、Netflix……と、気づけば「結局どれに入ればいいの?」と迷っている人も多いと思います。
筆者は田舎に住んでいて、正直かなりの部分をAmazonに頼りきった生活をしています。買い物はもちろん、動画も音楽も本も、気づけば全部Amazon経由になっていました。
そんな筆者が数ある動画配信サービスの中でも変わらずおすすめしているのが「Amazonプライムビデオ」……というより、その土台になっている「Amazonプライム会員」そのものです。
実はこの記事、もともとは2020年に書いたものです。あれから会費は値上がりしましたし、プライムビデオには広告も表示されるようになりました。そこで2026年現在の状況を踏まえて内容をアップデートしました。結論から言うと、値上げと広告表示があった上でも、筆者はまだAmazonプライムをおすすめしています。その理由を説明します。
【2026年更新】まず知っておきたい変化
正直に、いいことばかりではない部分から先に書きます。
会費が値上がりしました。
2020年時点では年額¥4,900・月額¥500でしたが、現在は年額¥5,900・月額¥600になっています。年払いにすると月あたり約¥492相当なので、月払いよりお得なのは変わりません。
プライムビデオに広告が表示されるようになりました。
見放題作品の再生前後などに、スキップできないタイプの広告が入るようになっています。これは正直「え、前と違う」と感じる人が多いポイントだと思います。
広告を消したい場合は、2025年4月から「広告フリー」オプションが用意されていて、月額+¥390を追加することで広告なしで視聴できます(年払いプランはなく、月額のみの追加料金です)。さらに上位には「Prime
Video
Ultra」という、4K・ドルビービジョン・ドルビーアトモス対応や、同時視聴デバイス数の拡大などができるプランも登場しています。こちらの正式な料金は変更される可能性があるので、気になる人はAmazonプライムビデオの公式ページで最新の情報を確認してください。
こう書くと「改悪では?」と思うかもしれませんが、筆者としては「無料体験や広告ありの状態でも、他のサービスと比べてこの汎用性なら十分アリ」というのが今の実感です。その理由を次から説明します。
それでもAmazonプライムをおすすめする一番の理由=汎用性
2020年の記事でも一番の推しポイントとして挙げていたのがこれで、今でも変わりません。Amazonプライムは動画配信サービスというよりも、「1つの会費でいろんなサービスがまとめてついてくる」というのが最大の強みです。
- プライムビデオ(動画見放題)
- プライムリーディング(電子書籍読み放題)
- プライムミュージック(音楽聴き放題)
- 配送料無料・プライムデーなどの買い物特典
これが年額¥5,900、つまり月あたり約¥492で全部ついてくると考えると、動画配信サービス1本だけに申し込むよりもコスパの良さを感じます。
動画配信サービス単体として見ても、実は安い
「でも動画配信サービスとしてだけ見たら、プライムビデオの会費は安くないのでは?」と思う人もいるかもしれません。そこで、他の主要な動画配信サービスの月額料金と並べてみました(2026年時点の情報です)。
| サービス | 月額料金 |
|---|---|
| Amazonプライム(動画以外の特典も全部込み) | ¥600(年払いなら実質¥492) |
| 同・広告なしオプション込み | ¥990 |
| Hulu | ¥1,026 |
| Disney+ スタンダード | ¥1,250 |
| Netflix 広告付きスタンダード | ¥1,590 |
| Disney+ プレミアム | ¥1,670 |
| Netflix 広告なしスタンダード | ¥2,180 |
| Netflix プレミアム | ¥2,770 |
広告ありの¥600はもちろん、広告フリーにして¥990まで上げても、Hulu単体の月額よりまだ安いくらいです。しかもこの金額には動画以外にプライムリーディング・プライムミュージック・配送料無料まで含まれています。つまり「動画配信サービスとして」だけで比べても割安で、そこに他のサービスがまるごとオマケでついてくる、というのが実態です。
Alexaとの連携も、地味だけどかなり便利
これは2020年の記事には書いていなかったのですが、実は筆者の家にはAlexa端末が4台あり、さらにFireタブレットも実質Alexaとして使っています。基本的な用途は音楽再生で、複数台に同じ曲を流しておけば、洗濯機の前にいても、物干し台の近くにいても、途切れず同じ音楽が聴けます。家事をしながらでもストレスなく作業できるのは、地味に大きなメリットです。
キッチンに置いているFireタブレットも普段は音楽用ですが、声だけでキッチンタイマーをセットできるのがかなり便利です。あと、お昼寝のときに「15分後に起こして」「◯◯時に起こして」と声で頼めるのも重宝しています。
正直、これらはAmazonプライム会員限定の機能というわけではなく、Alexa・Fireタブレット自体の機能です。ただ、動画も音楽も本も買い物も家電操作も、全部Amazonのエコシステムだけで完結してしまうという体験全体の一部として考えると、これも含めてAmazonプライムのお得さだと筆者は感じています。
どの目的で入っても、残りは全部オマケに感じる
Amazonでの買い物が多い人であれば、プライム特典の「配送料無料」を目的に登録するだけでも十分元が取れます。そう考えると、あとについてくる動画・音楽・読書は全部オマケのようなものです。逆に動画目的で登録した人にとっては、配送料無料やセール特典の方がオマケに感じるはずです。
Huluで本は読めませんし、いつも使っているショッピングサイトが急に送料無料になったりもしません。でもAmazonプライムなら、これが全部1つの会費についてきます。どの入り口から入っても、残りが全部オマケに感じられる。この構造そのものが、Amazonプライム最大の魅力だと思います。
サービス別に見る中身
プライムビデオ
映画、ドラマ、アニメが見放題対象になっています(もちろん全作品ではありません)。懐かしい作品から比較的新しい作品まで揃っていて、Amazonプライム限定のオリジナル作品も定期的に追加されています。ラインナップは入れ替わりが早いので、気になる人は都度アプリ内をチェックしてみてください。
前述の通り、現在は視聴中に広告が表示されます。広告が気になる場合は月額+¥390の「広告フリー」オプションを検討してみてください。
筆者の実際の使い方として、今は地上波が入らないAndroidTVを使っています。地上波チューナーなしのモデルを選んだのは、単純に同じ予算でも50インチという大きめのサイズが買えたからです。テレビで見る動画は、ニュースは主にABEMA、映画・ドラマ・アニメはプライムビデオ、それ以外の動画全般はYouTube、という感じで使い分けています。どうしても地上波の番組が見たくなったときは、TVerで見れば事足りています。
ABEMAとYouTubeは無料、プライムビデオはもともとプライム会員に含まれているので、これでNetflixやHuluを追加契約しなくても普段のテレビ視聴はまかなえてしまっています。前の項目で比較した料金差を考えると、この組み合わせだけで十分満足できているのは、地味に大きな節約になっていると思います。
プライムリーディング
2026年現在も1,000冊以上の電子書籍が読み放題の対象になっています。ラインナップは定期的に入れ替わるので、時々のぞいてみると新しい発見があります。
Kindleアプリを使えばスマートフォン・タブレットから、ブラウザ経由ならPCからも読めます。紙の本と違って、読んでいる途中の場所を自動で保存してくれるので栞が要らず、線引きやメモも気軽にできるのが個人的に気に入っているポイントです。
プライムミュージック(Amazon Music Prime)
2020年時点では「200万曲聴き放題」でしたが、現在は1億曲以上まで大幅に拡大しています。ただし、ここは少し正直に書いておきたいのですが、この1億曲すべてを自由に選んで聴けるわけではありません。基本的には似た曲を自動で選んでくれる「シャッフル再生」が中心で、自分で選んだ曲を好きな順番・スキップ自由で聴ける「オンデマンド再生」は、プレイリストに追加した最大100曲までという制限があります。
普段使いとしては十分な範囲ですが、「これだけの曲数を全部自由に聴けるんだ」と期待しすぎるとギャップを感じるかもしれません。もっと自由に聴きたい場合は、有料のAmazon
Music Unlimitedへのアップグレードも選択肢になります。
ショッピング特典
年に一度の「プライムデー」で会員限定の割引が受けられるほか、プライム会員限定商品・セールの対象になったり、Amazon発送商品の配送料が無料になったりします。お届け日時指定便やお急ぎ便も無料で使えるのは、地味に助かるポイントです(対象はAmazon発送・販売の商品に限られます)。
個人的によく使っているのが「定期おトク便」です。厳密にはプライム会員限定の機能ではなく、非会員でも2回目以降の配送は送料無料で利用でき、基本の割引率は5〜10%(同じ配送日に3個以上まとめると最大15%OFF)となっています。使ってみて一番実感したメリットは、割引よりも「日用品や消耗品を切らす心配がほぼなくなる」ことです。「そろそろ切れそうだから注文しなきゃ」を考えなくて済む、買い忘れがなくなる安心感は、実際に使ってみて初めて分かりました。
無料体験と申し込み時の注意点
Amazonプライムには申し込みから30日間の無料体験期間があります(学生向けのPrime
Studentはさらに長く、6ヶ月の無料体験が用意されています)。
注意したいのは、無料期間が終わると自動的に有料会員へ移行する点です。お試しだけのつもりだった場合は、無料期間が終わる前に解約手続きをしておく必要があります。また、年払いプランを選んだ場合、年の途中で解約しても残り期間分の返金はされないので、その点も申し込み前に知っておくと安心です。
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まとめ
2020年の記事執筆時と比べると、Amazonプライムは会費が値上がりし、プライムビデオには広告も表示されるようになりました。ここだけ見ると「改悪」に見えるかもしれません。
それでも、動画・読書・音楽・買い物・Alexa連携までが1つの会費にまとまっている汎用性の高さは変わっていません。動画配信サービス単体では絶対に手に入らない組み合わせが、何を目的に入っても全部オマケのようについてくる。この構造がある限り、筆者はこれからもAmazonプライムをおすすめし続けると思います。
まずは無料体験期間だけでも、実際に使い勝手を試してみてはいかがでしょうか。
※料金・特典内容は変更される可能性があります。実際に申し込む前には、必ずAmazon公式サイトで最新情報を確認してください。



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