古い中古ノートパソコンをパーツ交換して生まれ変わらせる方法

古い中古ノートパソコンをパーツ交換して生まれ変わらせる方法 デジタル家電

ふるぅぅぅぅいノートパソコンがあります。
とても遅いんですが今でも使えるようにするためにパーツ交換を行いました。
中古パソコンのパーツ交換は簡単にパソコンの性能をグレードアップできるテクニックです。

安くパソコンを手に入れて安いパーツを探して交換するだけで意外と「まだこのパソコン全然使えるやん」って思えるようなパソコンに早変わりします。
すごく簡単な交換だけで済むので、練習がてら皆様もぜひチャレンジしてはいかがでしょうか。

●古い中古ノートパソコンをパーツ交換して生まれ変わらせる

先日知り合いから古いノートパソコンを貰いまして、それを筆者の奥さん用にしようとしました。
それがこれです
能力を見てもらってもわかるように低い…
古い…
超遅い。。。

ということで、パーツ交換して今でもある程度通用するパソコンにしようと考えました。
と、言っても自分のパソコンではないので

こばこばぶろぐ
こばこばぶろぐ

「あ、ごめぇんしっぱいしちゃった(テヘペロ☆)」

とかって言ってしまうとお小遣いが無くなってしまう可能性もあるので、あくまで失敗する可能性が限りなく低い方法で行います。

●パソコンを安く手に入れる方法

先日こんなつぶやきをしました。

 

筆者は自作パソコン派です。
でも、実際はBTOパソコンの方が安い場合があります。
しかし、それ以上に安くパソコンを手に入れる方法があります。

・アウトレット・中古パソコン

リユースパソコン

以上の2つです。

ただ、この方法で手に入れたパソコンだと実際に使ってみると予想以上に重く感じることがあります。
そういうときにはパーツを交換してみましょう。

今回は本当に簡単なパーツ交換をしたのでそれを紹介します。

●実際にパーツを交換してみる

 

重いパソコンを改善するポイントは基本的に3つです。

・CPU
・メモリ
・ハードディスク

です。

ただ、CPUの場合はいろいろな条件が合わないと交換できません。

しかも、ノートパソコンのCPU交換の場合はかなり難易度が上がります。
なので今回は簡単に済ますためにメモリとハードディスクを交換することにしました。

・メモリ

メモリ交換

メモリもいろいろと条件がありますが、メモリの条件は簡単です。

今回使用しているパソコンのメモリは

DDR3 SDRAM PC3-8500 SO-DIMM

とあります。

区切りごとに色分けしてみました

DDR3 SDRAM→メモリの種類

最近のメモリはDDR3メモリとDDR4メモリが主流です。
その2つのうちのDDR3メモリということです。
「DDR3メモリ」で検索すると出てきます。

PC3-8500→対応最大転送速度

「最大8.5GB/秒のデータ転送速度を持つ規格ですよ」という意味です。
これだけの種類がありますが、PC3-8500より高い数字のものを選んでも8.5GB/秒の転送速度は出ません。
ただ、取り付ける事はできるので、PC3-6400さえ選ばなければOKです。
中古で安いのであれば数字が大きいものを選んでも大丈夫です。

SO-DIMM→メモリの形状

「ノートパソコン用のメモリですよ」という意味のSO-DIMMです。
デスクトップパソコン用のDIMMを選ばないように注意しましょう。

ノートパソコンのDDR3メモリです。

・ハードディスクからSSDに交換

HDDからSSDに交換

実は前々からSSDにあこがれていました。
この機会にSSDを買おう!と思い立ってSSDを購入しました
某YouTubeをよく見ているのでその影響でKingstonのSSDを買いました。

キングストンSSD
120GBで3050円は安い!
さすがにM.2 2280には対応していません。
通常のノートパソコン用のHDDと同じサイズの2.5インチを買いました。

●ドライバについて

ドライバとはコンピューターに接続されている内部ハードウェアまたはデバイスを適切に機能させるためのコンポーネントです。
WINDOWS 10には標準ドライバが入っていますので、不自由なく使える場合があります。
ただ、最適ではないのでシステムのフリーズや誤動作が起こったり PC のパフォーマンスが低下する場合があります。
筆者はこのDriverMaxを使って自動的にドライバの更新をしています。
無料でも十分使えますが、一気にだだーっと更新したほうが安心して使えるので有料版を使っています。
便利です。

●パーツ交換で必要最小限のパソコンにしてみよう

用途で最適かつ必要最小限のパソコン

Image by StockSnap from Pixabay

WordやExcelしか使わないのにゲーミングパソコンを買うのはすごく勿体ないと思います。
その逆も然りで、ゲームをするのにWordやExcelしかできないパソコンを買っても意味がありません。

個人的に、特に初心者はまずは安いパソコンから初めて必要になったら性能を上げていくことをオススメします。
安いパソコンなら最悪壊しても「やっちまったなぁ」で済むので、性能を上げるためにパーツ交換もしてみてはいかがでしょうか。

筆者は全くの未経験からパソコンを組む作業にチャレンジしました。
その際に経験者に教えてもらった言葉が

「差すところに差せるものを差せば動くよ、何事もチャレンジ!やってみよう!」

だけでした。

読者の皆さんもそうです!
何事もチャレンジ!
やってみましょう。

失敗してもまたやれば良いんだ!の気持ちでトライしてみましょう(*^▽^*)

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