人が嫌がる事を進んですることの大事さ(夢をかなえるゾウ)より

人の嫌がることを進んでやりなさいって言われたことありますよね。
人が嫌がる事っていっぱいありますよね。
でも、どんな事をやったらええんだろう。
その答えは「夢をかなえるゾウ」にありました。
それはトイレ掃除です。
トイレ掃除って嫌いな人が多いです。僕もそうです。
でも、成功者はトイレ掃除を自ら進んでしていました。
例えば

タモリさん
故 星野仙一監督
ビートたけしさん
郷ひろみさん
などなど

芸能人にも大勢いらっしゃいます。

●ガネーシャの言葉

夢をかなえるゾウでガネーシャはこんなことを言います。

トイレを掃除する、ちゅうことはやな、一番汚いところを掃除するちゅうことや。そんなもん誰かてやりたないやろ。けどな、人がやりたがらんことをやるからこそ、一番喜ばれるんや。一番人に頼みたいことやから、そこに価値が生まれるんや。分かるか?好きなことをしろなんて自分ら言われてきたかもしらんけど-まあ好きなことをするのも大事やけどな、それと同じくらい大事なんは、人がやらんことでも率先してやることや。仕事できるやつらは全員そのことを知っとるで

水野敬也 著 「夢をかなえるゾウ」より

そうして課題としてトイレ掃除を課します。

・松下幸之助さんと本田宗一郎、そして炎の講演家

ガネーシャも話していましたがトイレ掃除と言えば松下幸之助さんと本田宗一郎さんの逸話があります。
パナソニック株式会社の松下幸之助物語より。

・大正12年暮れ工場では従業員が大掃除をしていた
・従業員の便所がなぜか汚れたままであった
・誰も掃除しないし上司もいいつけない
・幸之助自ら掃除を行った

「便所はみんなが使う自分たちのもので掃除をするのに理屈なんかいらない」
「たとえ仕事ができても常識や礼儀作法などの精神的な事をおしえるのも工場主たる私の責任だ」
という想いからの行動でした。

自動車メーカー本田技研工業の創業者本田宗一郎さんもトイレを大事にしたそうです。
本田宗一郎さんに至っては「トイレを汚くしている人とは付き合わないと決めています」という言葉まで言っていたそうです。

炎の講演家YouTuber鴨頭義人さんも”トイレきれいの法則”と言って「お店のトイレ掃除をすると売り上げが良くなる」という考えを持っていてマクドナルドのスーパーバイザーだった時代に自ら店のトイレ掃除をしていたそうです。

●人がやりたがらないことを引き受ける

上司とは部下に仕事を押し付ける人が多いように思います。
でも、逆でした。
上に立つ人ほど人が嫌がることを自らやろうとする。
それがトイレ掃除でした。
「トイレ掃除をする」のではなく、人が嫌がる事を率先して引き受ける事に価値があるのです。
好きなことを仕事にしてその中で嫌なことは自分が引き受けるようにすることが重要なのです。

僕も今後家のトイレ掃除をしようと固く心にこそっと決心をしました。
そしてもう一つ大きな決意をしました。
この記事は妻に見せないようにしようと。
トイレ掃除さぼってたら「言ったじゃないか!」と言われるからです。
これはとても重要な事なので、これを見ている方がもし私の妻と知り合いになったときにこの記事の事だけは内緒にしてくださいね。

よし、今日も一記事書いた!
偉いぞ!自分!!

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